撮影旅行2007.08.27-29

ブナ林01.jpg少し時間ができたので北アルプス周辺の撮影に行ってきました。あいにく雨に降られてしまいましたが,それなりに収穫の多い,楽しい撮影でした。
 
剣岳の麓から始まり,蓮華温泉,白馬周辺,戸隠から木島平へと車中泊しながらの撮影は決して楽とは言えませんが性に合っているのでしょう。相棒のニンジン号も頑張って走ってくれました。
 
かやの平では熊の親子と遭遇してびっくり,なんて事もありましたが豊かな自然が残っている証拠ですね。熊をはじめ多くの動物が安心して生活できる環境を残していきたいものです。人間しか生活していない地球は寂しいですからね。

厳冬の木屋谷渓谷

2819.jpg8年ほど前から何度も通って撮影して来た渓谷に久しぶりに行って来ました。上流がほとんど広葉樹林で覆われているこの渓谷は大雨が降っても水が濁らず、また四季折々の風景を楽しませてくれます。
 
春から秋までは多彩な色に着色されるこの渓谷も、冬だけはまったく様相が変わっています。1,000メートル近い標高なのでほとんどが雪と氷に閉ざされてしまったモノクロの世界が展開して、静かな撮影が楽しめます。
 
ウェーダーを履いて凍った滝壺に入っていくとそこには研ぎすまされた表情を見せてくれる氷柱がそこかしこにできていて、時間を忘れ撮影に没頭しました。
 
行くたびにまったく違う表情を見せてくれる氷の撮影はこれからも冬の定番になりそうです。

撮影旅行2008.04.21-25

7046.jpg春らしい風景を探して5日間の旅に出ました。今回の目的地は新潟から長野にかけての雪の多い地域です。最初に訪れた白馬方面ではアズマイチゲなど、春の花がちょうど満開で可憐な姿を見せてくれていました。また奥只見では冬と春が共存する、この地方ならではのダイナミックな山容が面白くて夢中でシャッターを切りました。ブナの森も根元には雪がたくさん残っているのに輝くばかりの新緑で、慣れ親しんだ関西の春とはずいぶん趣が違うものだと改めて実感しました。
 
初めて知ったのですが、この地方は桜も関西とはちょっと種類が違うみたいですね。いわゆるソメイヨシノが少なくて、もっとピンク色の強い桜、もしくは真っ白な桜がたくさん植えられているのを見る事ができました。
 
後半は残念ながら雨が降ってしまったのですが、雨に煙る嬬恋牧場など、たくさんの風景をカメラに収めることができて、充実した旅でした。

水と緑の楽園

9177.jpg木屋谷渓谷は雨が多い事で有名な大台ケ原に近いせいかいつ行っても水量が豊富で、特に梅雨の時期には緑が鬱蒼と茂って苔類なども美しく生え揃います。この地を初めて訪れたのはちょうど新緑の時期。広葉樹の眩しい新緑に覆われた渓谷はそれは美しくて、宝物のように見えたものです。
 
それから8年、何一つ変わらないように見えるこの渓谷に何度も足繁く通い詰めたにもかかわらず訪れるたびに新しい発見があってまだまだ撮り尽くす事はできません。
 
今回も変わらぬ表情で迎えてくれたのは「守護神の樹」と呼んでいる大木です。この樹のそばに佇むと何とも言えない安堵感があるのはただ通い慣れたというだけではないでしょう。
 
この渓谷がいつまでも変わらないように。自然のまっただ中に身を置く幸せを感じながらそう願わずにはいられませんでした。


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