写真展「Kaleidoscope 千変万化の水風景・源流」を開催します。

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 月日の経つのは早いもので、前回の写真展から4年が過ぎようとしていました。その間も変わらず写真は撮っていたし、写真展をしたいと思っていたのですが、テーマを絞り切れなかったりいいギャラリーさんとの出会いがなかったりして、機会に恵まれなかったのです。
 そして今回、フレームに入れるマット紙の製作を時々お願いしていた「ギャラリー美游館」さんと何気なくお話をしている時に、オーナーさんから「良ければうちでやってみる?」とお誘いいただいたのです。でもこちらのギャラリーさんは主に有名な画家や陶芸家、木彫家などの先生方を招いての展覧会を開催されているところで、うちのような無名の写真家が展覧会を開かせてもらってもいいのかどうか。。

 写真展を開催するに当たってうちが一番重視したいと思うところは、ご来場くださったお客様にゆっくり寛いでいただき、お話をさせていただきたいという部分です。写真専門の大きなギャラリーは大阪市内にたくさんあるのですが、ほとんどのところが椅子もなく、お茶の一杯も飲めなくて順路に従って一巡したらお帰りください的な雰囲気があってあまり好きになれませんでした。

 いろいろ考えた結果、美游館さんならゆっくりしていただくことも可能だし、うちの生活圏からあまり遠くないのでお客様も来ていただきやすいかな、と思って開催することを決めたのです。

 「Kaleidoscope」とは万華鏡のこと。辞書で調べると千変万化という意味もあります。今回のテーマである「水」は、そのものには色も形もなく、気体、液体、固体と様々な姿に形を変えます。そして形がないだけに周囲の環境を映して無限に変貌する、その様を少しでも写真に焼き付け、皆様にご覧いただければと思います。

 このテーマは今回だけでは終わりません。水は気体である水蒸気から液体である雨になって降り注ぎ、川を形作ります。また冬には固体である雪や氷となりますね。それらはやがて海へと流れ込み蒸発してまた水蒸気に戻るというループを繰り返しています。写真展のテーマとしても無限のループを繰り返すがごとく、回を重ねて行けたらと思っています。

ご多忙かと存じますが、ぜひご高覧いただければ幸いです。会期中は僕もできる限り会場に詰めたいと思っています。

会期:2009年10月18日(日)〜24日(土)
時間:午前10時から午後6時(最終日は午後5時まで)

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